無料のオリジナル中国語テキストを使うので教材費ゼロで始められます
漢語学習班では、中国語の基礎をバランスよく身につけられる三種類のテキストをご用意しています。教材テキストはPDF形式とePub形式で、生徒専用サイトからダウンロードできます。
PDF形式の教材テキストはご自宅のプリンターで印刷することもできます。パソコンでテキストとスカイプを両方開きながら受講する方もたくさんいます。iPadなどのタブレットなどを使えば、印刷しなくてもテキストを手に持ってみることができます。
ePub形式のファイルはスマホや画面の小さなタブレットなどで閲覧しやすいのが特徴です。iPhoneのブックアプリ、androidのMoon+Reader(ムーンリーダー)やKindle(キンドル)などで開けます。
ご利用のアプリ機能が対応していれば、ePub形式のデータは文字サイズを大きくしたり、ハイライトを引いたり、目次を開いてページを移動したり、コメントを書き込むことができます。体験レッスンで使うサンプル教材はPDF形式のみです。
漢語学習班の3種類のメイン教材
中国語の発音の違いを理解してしっかり身につけられる「発音課テキスト」
中国語は日本語にない発音やアクセントがあります。中国語習得のためには四声やピンインを正しく理解することが極めて重要です。
人は発音の仕方が分からないものを、正しく聞き取ることはできません。発音の仕方と類似の音との違いを理解することで、リスニング力も向上します。
発音テキストを使って、日本語と中国語の違いを理解し、正しい発音を身につけることができます。
例えばこのようなことを学ぶことができます。
- juのuは「u」ではない
- ピンイン表記上ある音が消える母音
- 使う場面によって発音が変わる多音字
- 子音のつかない母音
- juanとzhuanの母音の違い
- 二種類の「ン」の音、「n」と「ng」。日本語で理解するその音の違い
- 高い音の軽声と低い音の軽声、そしてその間の音の軽声がある
ピンインや四声といった基礎の基礎から、日本人が陥りやすい間違いやクセを勉強することができます。
中国語会話力を身につけられる「会話課テキスト」
会話テキストを使って、いろいろなシーンを想定した会話練習やフラッシュカードを使ったレッスンをします。中国語で考え答える、コミュニケーション能力が身につく授業を行っています。
また日本人の講師が現地でよく使っている表現や、便利で応用のきくフレーズも教えています。
さまざまな場面を想定してシンプルな表現で答える練習で、通じる生きた中国語の会話力が身につきます。
テキスト内で学ぶテーマや場面をほんの一部ご紹介します。
- 自己紹介の表現
- 年齢や値段など数字を尋ねる方法
- 絵の中のものを相手に説明する練習
- 商店、ホテル、タクシー内での場面での会話
- 電話するときの表現
- 講師の見せるカードを反射的に答えるフラッシュカードレッスン
テキストはいろいろな場面やテーマを設定しているので、レッスンもマンネリ化せずに楽しく、しかも効果的にコミュニケーション能力を身につけることができます。
フレーズで覚えて中国語の文章力を身につけられる「文章課テキスト」
外国語を学ぶ時はその言語の構造を知ることでより早くスムーズに習得できます。もちろんこのことは中国語学習にも当てはまります。
文章テキストは、フレーズで中国語を覚えられるように工夫がされています。フレーズを基礎として、単語を入れ替えて文章を作るというレッスンを行います。文法をただ覚えるのではなく、文章を理解使えるようなレッスンです。
たとえば半年勉強するとこのような表現が中国語で話せるようになっています。
- コーヒーそれとも紅茶を飲みますか?
- 部屋に2台のテレビがあります
- このパソコンは高い
- 友達はみんな賛成してます
- 時間がありません
- このノートは誰のですか?
- 朝10時スタートです
会話例文の中のフレーズを覚えるので自然な表現が身につき、さらにフレーズ内の単語を入れ替えるだけでいろいろな文章を作ることができるようになります。
全カリキュラム終了のめやすは
発音課は全35課、会話課は全50課、文章課は全50課あります。以下は各レッスンコースの大まかな全課程修了の目安です。
- スタンダードコース(週1回55分)の場合、約2年-2年半
- レベルアップコース(週2回55分)の場合、約1年-1年半
- ライトコース(週1回25分)の場合、約4-5年